TALK
SESSION

キャリア社員座談会

キャリア入社した社員が語る、
静鉄プロパティマネジメントの特徴

キャリア採用で中途入社した社員が本音で語る、静鉄プロパティマネジメントの特徴とは。
前職との比較や入社した印象など、リアルな声を感じてください。

※記事の内容は、すべて24年7月時点のものです
MEMBER
サポート事業部 サポート課
内⽥ 莉碧
2024年 中途入社
学生時代の経験

英語や中国語の実践⼒を⾝につけながら、⾃国や他国の⽂化について学んだ。また、海外留学も経験した。

開発事業部 事業推進課
杉⼭ 沙侑南
2024年 中途入社
学生時代の経験

⽔泳に打ち込んだ経験を通じ、スポーツを通して、医科学や⽣理学、心理学など幅広い分野を学んだ。

施設管理事業部 マンション管理課
中野 光太郎
2022年 中途入社
学生時代の経験

経済・経営学をベースに、イノベーションについて学んだ。卒業論⽂のテーマは「企業の多⾓化戦略について」。

セノバ事業部 販売促進課
鈴⽊ 啓太
2018年 中途入社
学生時代の経験

⽇常⽣活における⽣産・消費の仕組みをはじめとした経済活動全体を学んだ。

Q.1

それぞれの前職と、
転職の理由

内田

皆さんは、前職ではどんなご経験をされていらっしゃいましたか?

鈴木

前職は、プラットフォーム事業を複数展開する全国企業に勤めていました。その中で、事業の一つである複合量販チェーン店舗の店長業務等を経験してきました。時代の流れとともに変化していく業界の中で転職を意識し始め、そんな折に「静岡県外へ異動の辞令」が出たことが、当社へ転職した主な動機です。

内田

異動がきっかけになる気持ち、すごくよく分かります。私は前職でアパレル会社に勤めていたのですが、同じく全国企業だったので、転勤が頻繁にありました。2年間勤める中でも、滋賀県のショッピングモールで働いた後、静岡県内へ配属になり、その後で東京都内のショッピングセンターへ…と、複数回異動しました。

杉⼭

短期間での異動は大変でしたね…。お二人とも、静岡県内のお仕事を探す中で、当社に出会ったのですか?

内田

はい。私はライフステージの変化に伴い、静岡県内での勤務を希望しました。また、前職で「ヘルプ」として新静岡セノバで勤務した経験もあったので、当社への関心度が特に高かったように思います。鈴木さんはいかがですか?

鈴木

以前から地元に根ざしたキャリア形成を考えていました。その中で、前職の経験を活かして働ける場所を探し、当社と出会いました。杉山さんはいかがですか?

杉⼭

私は元々本格的に水泳をやっており、その経験から「競技をする中でお世話になった、地元や人に恩返しがしたい」と思うようになりました。そのため、お二人と同じく静岡に対する想いは強かったです。

中野

杉山さんは、新卒でテレビ局に入社されていらっしゃいましたよね?

杉⼭

はい。水泳選手として受けた取材をきっかけに、テレビの影響力の大きさを知って興味が湧き、地元である静岡のテレビ局に入社しました。局内では、イベントの企画・運営を行う部署を経て、報道記者を経験しました。その後、セカンドステップとして、同じく静岡県内にある製造業の会社へ転職し、社内向けの広報業務に従事しました。

中野

静岡に根ざした企業での就職希望という点では、鈴木さんや内田さんと同じく一貫されているのですね。

杉⼭

そうですね。その後、2社目のメーカーでは社内向け広報業務に従事していたのですが、これまでの経験を糧により地元に貢献できる企業に勤めたいと感じ、当社へ転職しました。中野さんは、前職では神奈川で勤務されていたのですよね?

中野

はい。私は皆さんと比べるとちょっと異色かもしれないですね。元々、新卒で会員制ホテルの運営会社へ入社し、ホテル内のレストランでウェイターを任されていました。やがて、ウェイターの仕事をより本格的に学ぶためにレストランへ転職したのですが、腰を痛めてしまい、残念ながら諦めることに。その後、マンション管理専門の会社へ転職し、そこから現在へ至るという流れです。

内田

そうだったのですね!ウェイターからマンション管理のお仕事へというと、意外な選択に思えます。

中野

これも独特だとよく言われるのですが、新卒の就職活動時から「衣食住」をテーマに仕事を探していたんです。その中で、衣料関係にはあまり興味が持てず、やるなら不動産関係か食品関係だなと考えて、両者を選んでいるという形ですね。

鈴木

当社を選んだのは、静岡にご実家があるからですか?

中野

はい。おっしゃっていただいた通り、前職は神奈川県だったのですが、⽗親が還暦を迎えたことや第⼀⼦を授かったことを機に地元・静岡へUターンしようと考えました。その中で当社に出会ったという形です。

鈴木

皆さんやはり、静岡という土地自体への愛着が理由の一つになっているのですね。

Q.2

現在の仕事と、
入社して意外だった
こと

内田

中野さんは、施設管理事業部のマンション管理課で勤務していらっしゃいますよね。課名を見ると前職と同じ領域なのかなと想像しますが、普段はどんなお仕事をされているのですか?

中野

同じ領域です。分譲マンションには、オーナー様が建物および敷地などの管理を行なう「管理組合」というものがあるのですが、こちらの運営⽀援業務を⾏っています。具体的には、担当する8棟のマンションの建物・設備の維持管理や専⾨知識や経験に基づく助⾔・提案、お客様対応などです。

杉⼭

入社して意外だった点はありますか?

中野

やはり、鉄道関連のグループ企業ということで、入社前は「堅い」イメージがあったのですが、そこはいい意味で裏切られました。服装もわりと自由ですし、フランクに会話する方が多いですよね。鈴木さんが所属していらっしゃるセノバ事業部は、お洒落な方が多く和気藹々としていますよね?

鈴木

そうですね。私が所属するセノバ事業部の販売促進課は、商業施設「新静岡セノバ」の集客・販売促進を目的に、イベントの企画やスケジュール管理、それに伴う館内装飾などの制作進⾏やプロモーション業務を行っています。多くの方々と関わりながら業務を行うので、学園祭のような雰囲気があります。その意味で、入社して意外だった点としては「フィールドの広さ」があげられるかもしれません。

内田

なるほど!例えば、どんなところでそれを感じますか?

鈴木

現在の販売促進課に配属される前に、セノバ防災センターに所属していたのですが、それぞれ異なる領域で責任をもって役割を果たしている印象でした。共通しているのは、ともに働く方々が皆さん前向きなこと。現在の仕事に向き合いながら、少しでも良くするためにはどうすればいいかを、常に試行錯誤しています。

杉⼭

フィールドの広さは、私も感じます。私が所属する開発事業部事業推進課では、指定管理者として、さまざまな施設の運営や管理、広報業務などを⾏っています。商業施設やスポーツ施設、歴史⽂化施設など、多岐にわたる施設を管理・運営する中では、時に自治体や公共団体の方々とお仕事をさせていただく機会もあり、セノバ事業部や施設管理事業部とはまた異なるやりがいがあると思います。

内田

私は、サポート事業部のサポート課に所属しているので、皆さんのお仕事を文字通り「サポート」させていただく立場です。経理や⼈事、労務、総務など、部内で扱う領域は広いのですが、私はその中でも新卒採⽤を中心とした⼈事総務を担当させていただいています。そのため、全社を俯瞰する中でフィールドの広さはすごく感じますし、その分、色々な志向や強みを持った方が活躍できる環境だとも思います。個人的には、前職がアパレル会社だったということもあり、中野さんがおっしゃっていた「服装がわりと自由」という点は、とても嬉しいです。(笑)

Q.3

転職したからこそ
分かる、
当社の
良さ

中野

これまで務めてきた企業と比べ、「静鉄グループ」という大きな組織の繋がりとそのメリットを感じる機会が多いです。例えば、静鉄グループ内で共有される資料で他の企業の状況や活躍が分かったり、グループウェアを通じて様々な情報が入ってきたりなど、やはり「すごいな」と感じます。皆さんはどうですか?

杉山

その点は私も共感する部分で、交通はもちろん、流通や自動車関連、不動産、建設など、静鉄グループが手掛ける事業は多岐に渡るため、だからこそ経営の安定感も感じます。

鈴木

同時に、所有するリソースが多いからこそ、地元・静岡への影響度とその責任の大きさも感じますよね。静鉄グループには、「安全・安心・快適のあくなき追求」という経営理念がありますが、まさにその通りだなと思います。静岡県内では誰もが知っている存在だからこそ、やりがいを感じます。

中野

その通りですね。もちろん、静岡県内にもいくつか代表的な企業様あると思うのですが、日常の暮らしに関わるインフラとして広く浸透している企業となると、そこまで多くないので、やはり特徴であり強みだと思います。

杉山

そうした大きなやりがいに関わりながらも、仕事では個を尊重しながら働ける環境があることが魅力的だと思います。私自身、入社して間もない頃から自分の意見が通ることが多々ありました。アドバイスをいただきながら、基本的には「やってみなさい」と周囲の方々が後押ししてくださる環境があることも魅力だと思います。

鈴木

同感です。一般的には、ある程度トップダウンで仕事が決められていく中で業務を進めていくことが多いと思うのですが、当社ではより個人の裁量が大きいですよね。

中野

そうですね。だからこそ、責任感や苦労もあります。自分で考えなければならない範囲も広いし、決めなければいけないことも多い。ですが、それをやりがいと感じられれば、これ以上ない環境だと思います。

内田

もちろん、前述の通りフランクな社風ですので、相談すれば気軽に応えてもらえますし、助けを求めれば手を差し伸べてもらえる。優しい方が多いので、そういった雰囲気も含めて働きやすい会社だと思います。